誰かも、私も、、、、

先日、友人がバリ島に来たので

少し遠出して早朝から会いに。。。

ちょっと観光気分と沢山のおしゃべりで

気分転換して帰宅し、マッタリしていると。

私を呼ぶ声が。。。

田舎に帰省しているはずのお手伝いの女の子が。

 

あれ?どうしたの?

一週間休みでしょう?

 

どうしても、急遽戻ってきてくれと

言われて戻って来たと。。。。

そう話してるうちに泣き出してしまい。。。

彼女は、まだ17歳。

家庭の事情で、学校に行かず働いています。

家族の距離や親密さ加減が日本人以上。

思いがけず、

家族と予定外に離れることが

大ショックでとても悲しく。。。

 

一週間のはずが四日間になり、、、

心の整理もつかず

お父さんが泣いて見送ったことに

心を痛め。。。

一人で部屋で泣いていたと。。。

 

どんなに仕事先で大切にしてくれていても

常に家族が恋しく、時に孤独を感じ。。。

やはり、そこまでのことは、誰にも話せず。。。

戻ってきて、いると思ってた私を

探したけどいなかったと。。。

また泣き出し。。。

 

彼女の事を、私もすごく好きで

大切に思っていて。。。。

出来るなら彼女の後見人になりたい位に

縁を感じる子で。。。

 

カタコトの私のインドネシア語で

会話しながらも

お互いの思いや気持ちが通じて合ってると感じたし

彼女の望む人生が歩めることを願っています。

誰かの心に寄り添えることができ

少しでも、気持ちを許せる存在でいれてるのなら

私がバリにいる意味があるのかと。。。

 

本当に、ご縁というのは

出身地も、生きてきた環境の違いも、

いろんなことを、全てを、簡単に飛び越えて

繋がるものなのですね。。。。